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１１日を境に
いろいろと考えさせられる
自分には何が出来るだろうか
そう　考えている方も多いのではないでしょうか
最低限の節電とか募金とか祈る事とか
それ以外に何ができるか
答えがまだみつかりません。

わたしは東京にいて
TV中継にもあったように
渋谷のバスターミナルで１時間待ち
道玄坂を上りきるのに１時間
三茶まで２時間だというので
歩いて家に帰りました。

沢山の人の行列の中
黙々と歩く人々
閉店時間を延長して
スニーカーを売る商店
給水所の様にあたたかいお茶を配る酒屋
コンビニの青年の『お気をつけて』など
色々と励まされました

サイレンは聞いたけど
クラクションは聞こえなかった

家路に着きTVをみて愕然としました


揺れている中、
『さえきさん、大丈夫ですよ』
と気丈に声をかけてくれた彼女の事は
この先地震がある度に
思い出すだろうな
ありがとう。救われた。
今後は彼女のような自分でいたい

連絡をくれた友人達も
ほんとうにありがとう

家に帰れないチエが
ごめんねと言いながら家に泊まったけど
ほんとうは一晩一緒にいてくれて
こっちが安心したんだよ
ありがとう

郡山に住む
ななちゃん
ほんとうに無事でよかった
気持ちはいつも一緒にいます
落ち着いたらそっちへ一度行きたい



自分にはなにができるか
まだ答えは見つからないけれど
あの揺れの瞬間。
今思うこの気持ち。
それを忘れないでおく事。
それは自分に約束しようと思う

あとは笑顔を忘れずに！


この度の東北地方太平洋沖地震の被害により亡くなられた方に
謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


お願いだから
東北だけでも
はやく暖かい春になってほしい。。
花や青い空で
気持ちは随分と変わるだろうに